映画の裏側について

自分は映画が好きで、時々映画館にも行っているが、最近のハリウッド映画はほとんどCGで作られているらしい。
前に映画のメイキング画像というのを見たが、中心となる役者以外は、ほぼ全部CGという感じだった。

その画像では、青や緑のボードをバックに衣装を着た役者がポーズを取っているだけだ。本当は後ろに建物や怪物などがいるわけだが、撮影段階ではただ役者がいるだけの状態。
特殊な衣装や外見のキャラクターの場合は、役者が青や緑の全身タイツを着ている。
まさに「映画の裏側」だが、それがどうも情けないというか、何か夢を壊されてしまったような感じだった。

もちろん、実際の作品ではそのボードやタイツに背景などの画像を合成するわけだが、メイキングでは後ろには何もない。
すごいものだと背景のみならず、動かさない小道具も全部CGという映画もあった。
昔の映画では建物や乗り物は全部セットで作っていたが、それに比べると確かに簡単だ。CGなどのIT技術を使えばそんな大がかりなものはなくても、遺跡だろうが宇宙船だろうが好きに表現することができる。

映画作りも変わったなぁと思ったが、それに出ている役者はどう思っているのだろうか。一体自分が今どういう場所で、何をしているのかよく分からないまま演技しているのではないかと心配になってくる。
何かのモンスターが出てくるような映画でも、実際には何もいないのに驚いたり怖がったりしなくてはならない。

しかも、その役者の映像すら後で加工されているようなので、もう適当にやっていてもいいようにも思える。
さらにITが進歩すれば、そのうち役者すらいらなくなるような気もするのだが…

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