古き良き心霊番組

最近、テレビを見ていても昔のような心霊番組や超常現象を扱った番組が減っている気がする。
自分が子供の頃はそういう怪奇系の番組をよくやっていて、毎回楽しみに見ていたものだ。しかし、今はやってもごくたまにで、内容もチャチなものばかりになっている。
「実際に撮られた恐怖映像」などと言っているが、その中身はヤラセ感丸出しのものばかりでがっかりしてしまう。
昔は、夏になると一般の番組でもよく心霊写真特集などをやっていたが、今はまるで見ない。

そういう怪奇系コンテンツが減った理由には、予算や視聴率といった制作側の都合も考えられるが、やはり大きいのは撮影ツールの変化だろう。
昔は写真といえばフィルム撮影で、一部のマニアを除いては現像も写真屋に頼んでやってもらっていた。
当時の心霊写真と言われていたものにも、二重露光やトリック撮影の可能性はあったが、やはり「偶然撮れた不思議な映像」という印象は強かった。

それが、今では写真はデジカメで撮るのが当たり前になって、画像の加工も家庭で簡単にできる時代だ。
幽霊にしろUFOにしろ、不思議な写真と言われても単にそういう画像を作っただけだと思われてしまう。
監視カメラなどの動画にしても、今のIT技術を使えば加工などいくらでもできそうだし、今更「心霊写真」などと言われても誰も見向きもしないに違いない。

だから、心霊番組をやるにしても、エンターテイメントとして敢えて「作られた映像」を流すか、タレントを心霊スポットにでも行かせて、キャーキャー言っているのを写すしかないのだろう。
写真に写されたものが本当かどうかは分からないが、今のようなIT万能の時代では「心霊写真特集」などは過去のものになってしまったようだ。
ディレクターは画面の向こうのユーザーがどんな反応をするのかを、じっくり考えて制作している。
時代が変われば、好まれる内容が変わるため、つねに新しいニーズを取り入れる感性が必要になってくる。

先日テレビでIT業界について取り立たされている内容があった。
それは、いま流行りの「エンジニア独立への道」についての内容であった。どの職種であっても、どの仕事であっても、働くメリット・デメリットはあるのもだ。それを自分自身でどのようにまとめ、プラスに働くように工夫するかが大事なのだと思う。
個人的に前向きな考えをもてたサイトをご紹介しておこうと思う。⇒「若手ディレクターの熱血フリーランス宣言